飲んでみたい秋田の地酒「高清水」の蔵元を訪ねて

飲んでみたい秋田の地酒 高清水蔵元を訪ねて

「米の秋田は酒の国」と言われる地酒の高清水蔵元を訪ねてみました
秋田は古くから酒作りが盛んで「酒の国・秋田」と言われておりす。
33の蔵元では、それぞれがこだわりの酒造りをしております。

秋田の地酒「高清水」は秋田の地酒として誰しもが知る
秋田を代表する酒と云ってもよいでしよう。

秋田酒類製造㈱では歴史と経験で蔵独自の酒造りをしているので
高清水は「飲んで旨い美味しい地酒」という事です。
高清水の蔵元を覗いて旨い美味しいということを覚えましょう

高清水の蔵一押しの地酒を味わって成程納得でしょうかね。
その旨い美味しい地酒で今宵も乾杯しましょう。



秋田酒類製造株式会社[高清水]

雄物川、旭川、太平川、3つの川が集まる秋田市川元。
蔵のあるこの地はすこぶる水が良く、
藩政時代に秋田を治めていた佐竹公が
お茶会用に汲んでいた井戸水の水脈を一つにすると言われ、
現在でも清冽で良質な水に恵まれています。

仕込みに使われる水は、硬度35.7。
この天然水が柔らかな口あたりと、
サラリとしたキレを生み出しているのです。

秋田酒類製造㈱の仙人蔵では「酒質第一」を社是とし、
名水と良質米、そして人の和を基調とする
高度な酒造りの技術によって清酒「高清水」を造り続けています。


秋田酒類製造㈱「高清水」の酒造り

旨みがあり、香りがあり、飲み口がさわやかでのど越しが良い。
これが高清水に脈々と受け継がれる酒造りへの熱い思いなのです。

蔵人は手間を惜しむことなく、その味わいに日々磨きをかけてきました。
例えば「麹」酒造りは麹造りといわれるほど麹は酒の品質を左右する
大切な役割を担っています。

麹をふんだんに使うと、ふっくらとした深い味わいながら、
後味の良い酒が生まれます。
麹の大切さは分かっていてもコストや手間の問題から、
麹を増やすことに消極的な酒蔵も少なくないようです。

麹使用量を示す「麹歩合」の基準は本醸造などの特定名称酒で15%以上、
普通酒では制約がありません。

そのなかで高清水は本醸造はもとより普通酒である「高清水精撰」に至るまで、
20%以上にまで麹歩合を高めています。

手間をかけ麹をたっぷり使って、おいしいと言って貰いる酒を造りたいと、
真面目に近道を選ばずに高清水は最高の酒造りを目指しています。

高清水での酒母(酛)造りは
酒母は「酒のもと」水と蒸米と米麹を混ぜて清酒酵母を育てます。
「麹造り」「醪(もろみ)造り」とともに、酒造りの大変重要な作業です。
上手く造る事により酒造りの骨格の良し悪しがあるからです。

酒造りには、こんな言葉が有るのです。

「いちこうじ、にもと、さんつくり)」。
判り易い文字を入れると
「一麹、二酛、三造り」ですから酒造りの基本中の基本です。
三造りとは、醪造りです。

高清水は酒母造りを小さな仕込み容器で行います。
酒母は蔵に棲みついた乳酸菌で育てるからなのです。
小さな容器を選ぶのは人の手で、より丁寧な作業ができるからです。

酒母は、やさしく櫂を入れながら、ときには湯たんぽのような暖気樽を水に
沈めたり、ときには氷の入った冷温器を入れ繊細な温度管理をします。

高清水の酒の1本1本は全てこのような手作業から生まれています。
人手をかけるべきところにはしっかりと人手間かける。

高清水を愛してくださるお客様のために、
蔵人は手間を惜しまず酒造りに情熱を傾けています。

酒母が出来上がる頃、秋が深まると高清水に蔵人たちが集まってきます。
杜氏を頭に40名近くが入蔵します。

蔵人が何よりも大切にするのはチームワークです「和醸良酒」。
酒には造る人間の心がそのまま映し出されます。
和が乱れるといい酒はできませんという。

杜氏は酒造りはもとより一人一人の体調や心の状態にまで気を配ります。
蔵人は自分の仕事に精を出しながらも次の持ち場に思いを巡らせます。

彼らの多くは農家や大工さんで互いに助け合う大切さを知っているのです。
春までの半年間、蔵人は寝食をともにし和を大切にしながら酒造りに没頭します。

自然とともに暮らす蔵人には大自然への深い造詣や祈り感謝があります。
酒造りも自然の営みが相手になります。
酒造りがどんなに近代化されても蔵人は欠かせない存在です。
人の和、人の感性、人の技。さまざまな英知が高清水の品質を支えています。

※自然に暮らす蔵人とは、酒造りは副業で冬季(蔵人)以外には農業、大工です。
彼らは冬季の仕事は無いのす。特に秋田県は雪が深いので彼らの仕事は無い
ので蔵人として働きます。



蔵人達が丹誠こめて仕込んだ「高清水」が春には、
搾りたての新酒(生酒)がタンクを満たします。

酒造りはこれで終わりではありません。
醸した酒を製品として完成させるための、もう一つの酒造りが始まります。
一度に大量には造くられませんので蔵人が扱える量を何回かに分けて仕込みます。

酒造りは自然が相手だから素材や造る手順が同じでも、
醪を搾る器具や搾る方法などにより出来具合が違ってきます。

また酒は熟成の進み具合で時とともに変化しているので、
常に変わらない高清水の味わいにする為には調合という作業が必要になります。

調合には微妙に違う酒を混ぜ合わせることによって味わいを一定にします。
一定の品質を実現する大切な工程なのです。

調合を担うブレンダーは全てのタンクの個性を把握して、
酒同士の相性を考えて、さらに四季折々の飲み方までもイメージします。

味わいの絶妙な調和を目指し全ての酒を手塩にかけて造り育て、
最後まで愛情を注ぎ高清水の味わいは品質へのこだわりから
生まれているといえると思いました。




酒造道場 仙人蔵とは
平成17年秋、本社蔵の中に一つの小さな蔵が復活しました。
高清水の歴史を現代に伝える手造りの蔵です。

昭和28年の建設で古い柱や梁が当時そのまま残されています。
今ある酒に磨きをかけるために蔵人が心身ともに研鑽を重ね、
秋田の伝統の酒造りをより深く知るためにと。

そして未来に続く「新たな伝統」の醸成のために
高清水の時を超える願いを、この蔵に込めたのです。
先人たちが遺してくれた酒造りの心と伝統。
そのすべてを引き継ぎ高清水は、
よりよい酒造りを目指して行くのです。

高清水 仙人蔵ではすべてを手作業で行う。
酒造りの基本と精神を学び伝統の技を継承しています

平成17年春、高清水中仙蔵(大仙市中仙町長野)が、
最後の仕込みを終えました。

縁があって初桜酒造店からの営業権譲渡をうけ、
平成3年から14年間、吟醸酒や純米酒といった
高級酒の製造はもとより「特撰」などの仕込みも担ってきました。

中仙蔵の位置する仙北平野は県内有数の米どころであり、
豪雪地帯でもあります。

雪にたたずむ酒蔵の風情とぬくもり、
寒の厳しい冷え込みは何ものにもかえがたい財産でした。

中仙蔵の泰然とした時の歩みも業界や
社会環境の急速な変化には抗しがたく、
賃貸契約の終了を機にその短い歴史の幕を閉じたのです。

ここで蔵人たちは今では希少な昔ながらの道具を使い、
伝統の秋田流寒造りを体得します。
中仙蔵で活躍した蔵人の技を継承 し、
次の時代に伝える思いをこめて中仙人から「中」の字をとり
「仙人蔵」として蘇りました。

今ある酒に磨きをかけるために蔵人が心身ともに研 鑽を重ね、
秋田の伝統の酒造りをより深く知るために、
そして未来に続く「新たな伝統」の醸成のために、
高清水の時を超える願いをこの仙人蔵にこめました。

仙人蔵の再生は中仙蔵での酒造りがなくては
実現しなかったと言っても過言ではありません。

中仙蔵の裏手にある長野神社に、
顕彰碑が建立されている星野友七翁は、
幕末から明治にかけて秋田の酒造技術の礎を築いた人物であり、

中仙蔵のあった中仙町長野を酒造りの伝承のための土地に選び、
そこで多くの師弟を育てあげた人物です。

後にその師弟たちは「長野杜氏」とよばれる
杜氏集団にまで発展しました。
このような土地で培った手造りの技を本社へ移しさらに後世へと伝承させる
「酒造り道場」の役割を仙人蔵に託したのです。

今後「仙人蔵」は「日本の物づくり」を継承する
「手造り蔵」としてお客様に満足と安心を伝える
象徴的な蔵として再生しましたのです。

お客様に見える酒蔵を通して酒造りにかける
高清水の想いと蔵人の熱意を大切にして参りますと。
(秋田酒類製造㈱HPより)

⇩ は酒名ではありません、酒蔵の名前です
新たな伝統の醸成を知るために閲覧してみましょう。
高清水 酒造道場 仙人蔵

             
高清水 純米大吟醸 1.8L  高清水 大吟醸 嘉兆 720mL




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